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The Lunar Chronicles #2 Scarlet

洋書 ブックレビュー
こんにちは!
今回はThe Lunar Chroniclesの第2巻、Scarletをご紹介します。(シリーズ全体と1巻のご紹介は記事をアップしてありますので、ぜひそちらからどうぞ!)

Scarlet (The Lunar Chronicles Book 2)

ScarletはLittle Red Riding Hoodつまり、赤ずきんのretellingです。
主人公ScarletはフランスのRieuxという田舎町に祖母と農家を営んで暮らしています。
ある日、Scarletが仕事をしている間に祖母が行方不明に。警察もろくに探してくれぬまま気付けば2週間が経とうとしています。このままでは埒があかない、周りが言うように死んだわけがない、きっとおばあちゃんは帰ってくる!その思いを胸に何とか自力で捜索を開始しようとするScarlet
そこに、何年も前にScarlet達を捨てたはずの父や、Rieuxの外から来た謎のFighter、Wolfなどが登場し、話は急展開。

おばあちゃんを探すScarlet、そして前作の主人公Cinder。2人の少女の運命が交差する…!

本当にざっくりいうとこんな感じですかね。Scarlet、Cinder、Kai…と色々な登場人物にスポットライトを当てて各章が描かれており、それらが合わさって一つの大きな物語を形成しています。
というわけで、読むときは今誰に注目しているのかにご注意下さいね。当然、Cinderの時よりも人数が増えていますので!

では、ここで私の評価を発表します!
ズバリ、星5つ!⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

2冊目にして星5つです。これからに期待して前作は4つにしておいたのですが、もう5つに到達してしまいました(笑)3巻以降どうしましょう。
Scarletとその祖母、そしてWolfについての謎が少しずつ明らかになっていくので、読むのがやめられません!
そして何といっても、私のお気に入りキャラクター、Captain Thorneがこの巻から登場します!
Thorneがいることで、物語にクスッと笑えるポイントが生まれます。ヤングアダルトの本は、特にDistopianだと、本当に笑えるところが少ないんですよね。まあ、荒廃した世界っていう前提ですから、基本嫌なことばかり起こります。そんな時に、サイドキャラクターでユーモアのある人がいると助かります。ネタバレになるので、どこで出てくる何者かは言えませんが、何ともチャーミングですね。
現地の読者のレビューをみても、Thorneは人気のようでした。

というわけで、Scarlet、とってもオススメです!ぜひ、手に取ってみてください!(もちろん、Cinderの後ですよ)

あ、ちなみに!この作品を以前紹介したAudibleで購入して聞いたのですがなかなか良かったです。自分で読んでいる時よりも、さらに登場人物の感情がわかるというか…。ドラマチックになりますね。ぜひ、聞いてみてくださいね!