そして洋書に出会った④

では、最後に私の英語多読のこだわりについてです。

 
その1 辞書は引かない!
 
前回も述べたように、辞書は極力引きません。何回も何回も出てきて、絶対重要な単語なのにわからない!というときだけ例外的に辞書に頼りますが、それ以外は前後から読み取り、正確に意味をとることより、まずは物語の流れに乗ることを意識します。
 
 
その2 興味を持った本しか買わない!
 
買う前にあらすじを読んだり、レビューを見たりして、情報収集をしますよね。その際に、自分の直感を大事にします。この本、読みたい!と感じられた本だけを買います。話の内容でもいいし、表紙が気に入った!という理由でもOKです。いわゆるジャケ買いも案外当たります。人の評価がいくら高くても自分の好みじゃないと、読み続けるのが難しいので、ここはかなり重要ですね。
 
 
その3 ペーパーバック!
 
洋書を買うときには、大抵ハードカバーとペーパーバックの2種類があります(+オーディオブックが主流かな)。ハードカバーが欲しくなりがちですが、持ちやすさや重さ的にペーパーバックの方がオススメです。ペーパーバックといっても表紙はしっかりしているし、何も問題はないのです。さらに、お値段がペーパーバックとハードカバーではかなり違います。これは大きいです。ペーパーバック、お得です。
 
オーディオブックについては、また後日語ろうと思いますが、初めは余程リスニングに自信がある方でないと厳しいかと思います。
 
電子書籍は、買ったことがありません。以前iPhoneで、iTunesで売っている洋書の試し読みをしてみたところ、わからない単語の検索が非常に簡単で驚きました。が、これだとついついわからない単語を片っ端から調べたくなり結果として、物語の波には乗れませんでした。向き不向きもあると思うので、一度お試しくださいね。
それと、もう一つ電子書籍を買わない理由が。私、コレクションするのが好きなんです。ペーパーバックなら読んだ本が増えていくのが目に見えるし、洋書は基本背表紙だけでも可愛いのでたまに本棚を眺めてニマニマするのも好きです(笑)
それから、「あれ…この話何と繋がってるんだ…?この前読んだとこか…?」なんて思ったときにパラパラ捲って探しやすいのも魅力ですね。
 
 
その4 無理はしない
 
これが一番大事ですね。読書は無理してするものではないと思うからです。眠い時は無理して読まない、気が乗らなければまた明日。これくらいのかる〜い気持ちで始めましょう!あまりノルマを決めすぎると、義務的なものにってしまいます。あくまで趣味として洋書に取り組むことをオススメします。
 
長くなりましたが以上です。
今後は私が実際読んだ本を紹介していきます。皆さんもオススメの洋書があればぜひ。