Vicious

Vicious (The Villains Series)

Vicious  V.E.Schwab

星5つ!!⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

キャラクター ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

ストーリー ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

読みやすさ⭐️⭐️⭐️(2.5~3)

(ハードカバーで370ページ程度)

 

今日ご紹介するのはV.E.Schwab作Viciousです!この作品は発売当初1作で完結(Standalone)だったのですが、今年2巻が発売されました。3巻まで出るなんて話を耳にしたので最終的にはTrilogyになるのかもしれません。

 

Viciousは大人向けの作品なのですが、作者V.E.SchwabはVictoria Schwab名義でヤングアダルトやミドルグレードの本も出している作家です。V.E.Schwab名義ではViciousのほかにShades of Magicシリーズ(完結済み)を執筆していてこちらも人気作品です。

私は過去にヤングアダルト作品This Savage Songを読んだことがあります。普通に楽しめたのですが、期待していたより好きになれなくてこの作家の本から遠ざかっていました。しかし、続編の発売に合わせてBookTube界隈でも盛り上がりを見せていたのでKindleで試し読みをしたところ面白そうだと思い購入。結局1週間で読み切りました。最近読書スランプだったのでこれはかなり速いペースです。

 

物語の内容は知らないほうが面白いと思うのであまり詳細に語りたくないのですが、一言で言うとVillain対Villainの物語です。何が正義なのか、何が悪なのか、誰がヒーローなのか。物語の構成としては、現在の話と10年前の話を行ったり来たりします。序盤は主人公のVictorの視点がメインですが、途中からその他のキャラクターの視点からも物語が綴られていてそこも面白いポイントです。

 

主人公ももちろんいいのですが、他のキャラクター達も魅力的です。私のお気に入りはSydneyですね。どんなキャラクターか話したいけれど自分で読みながら知っていくのが一番だと思うので黙っておきます(笑)

 

エンディングがとても好みだったのですが、私は続編があることを知って読んでいるのでいいけれど、今作で完結と思って読んだらまた違ったかもしれません。綺麗に終わったようで問題が山積みなところが良かったです。

 

とても面白い作品なのでおすすめです!が、ここで一つ注意点が。大人向けの作品なだけあってヤングアダルトではお目にかからない語彙もちらほら出てきます。内容的には性的な描写があるとか、グロいシーンが多いとかではないので10代でも楽しめますが、洋書を読むことに慣れていない方にはおすすめできないかなと思います。

逆にヤングアダルトなら問題なく読める、ヤングアダルトに飽きてきた、という方にはおすすめです。初めのうちはとっつきにくく感じるかもしれませんが、物語の波に乗れれば読みづらさを感じなくなるのでぜひ試してみてください!!

 

ネタバレの感想も書きたいのですが読むことに夢中でKindleのハイライトもしていないし、メモも取っていないので落ち着いて読み直したら書きます(笑)

 

 

 

おすすめBookTuber その1

こんにちは。

今日はおすすめのBookTuberをご紹介します。たくさんお気に入りのBookTuberがいるので何回かに分けていこうかと思います。初回は私のお気に入りのチャンネルを!!

ちなみに、BookTuberとはYouTubeで本に関するチャンネルを運営している人たちの事でそのコミュニティ自体はBookTubeと呼ばれています。

 

Naya (NayaReadsandSmiles)

Nayaはとにかく元気がもらえるBookTuberです!本当に本が好きなんだろうなと微笑ましくなるくらいの熱量で本について語ります。彼女が最近アップした19歳で初めてTwilightを読んでみたという動画がお気に入りです。ぜひ。

 

Hannah (A Clockwork Reader)


Hannnaの英語は聞き取りやすいと思うので初心者にもおすすめです。本について語る時にその熱量のあまり早口になる人もいるのですが(それはそれで好き)彼女は落ち着いているイメージです。先ほどおすすめしたNayaのTwilightのビデオにも登場します。

 

Zoë (readbyzoe)


Zoëは24hour readathonのブログがおすすめです。24hour readathonとは24時間本を読むイベントのようなものです。なんと彼女はスティーブンキングのITを24時間で読むのに挑戦しています(笑)パパも読書好きでブログにたびたび登場するのも微笑ましいです。

 

Hailey (Hailey in Bookland)


Haileyはカナダに住むBookTuberで現在は本屋で働きながら自身も本を執筆しているそうです。Alice in Wonderlandが大好きでものすごい数のエディションを所持しています。彼女のユーモアのセンスも好きです。

 

と、ここまでご紹介してきたHanna、Zoë、Haileyの3人が最近新しくライブショーを始めました。毎週火曜の夜7時(EST)に配信されるその名もBOOKMARKEDです。時間が合わなくても後で録画がアップされるので安心。ただ、こちらは雑談が主なので、初心者の方は聞き取りづらいかもしれません。



Elliot (Elliot Brooks)


ここまで紹介してきたBookTuberたちは主にYA(ヤングアダルト)の本を紹介しているのですが、Elliotは大人向けの小説を紹介してくれます。(YAもあります)彼女のブックレビューはとても参考になります。ネタバレなしの範囲で、なぜ好きだったか、なぜ嫌いだったか、どこが問題だと思ったかなどしっかり説明するのがとても上手です。

 

Cindy (readwithcindy)

今回最後にご紹介するCindyは3か月前にチャンネルを開設したばかりです。私自身つい先日Zoëのツイートから発見したのですが、彼女のビデオは面白いです。

こちらの動画は最新のものです。BookTube Newbie Tagという動画はもともと新しくチャンネルを開設した人が作るビデオで、自己紹介のようなものです。先日ある男性が作成したNewbie Tagで、BookTubeでは若い女の子たちがメイクで着飾ってYAばかりの本を興奮気味に紹介し、同じようなことばかりしていてうんざり、などと述べたことが問題となっていました(該当ビデオは既に削除されています)。そこでCindyが作ったのがこのビデオです。男性がビデオの中で述べていたような典型的なBookTuberになりきっているのですが、皮肉たっぷりで面白いです。最後には多くのBookTuberたちが出演するミュージックビデオもあります。彼女はこれからもっと人気になるでしょうし、なってほしいですね。

 

今回ご紹介したのは私のお気に入りBookTuber達です。本当はまだまだいるのですが、あまりにも長くなってしまうのでこのあたりでやめておきます(笑)次回は有名どころをご紹介しようかと思います。

Restore Me

今日ご紹介するのはRestore Meです!

Restore Me (Shatter Me)

 

星4.5!⭐️⭐️⭐️⭐️

ストーリー ⭐️⭐️⭐️⭐️(エンディングは星5つ!)

キャラクター ⭐️⭐️⭐️⭐️

読みやすさ ⭐️⭐️⭐️⭐️

 

随分前にご紹介したShtter Meシリーズ最新刊です!

 

2014年にShatte Me Trilogyは完結していたのですが、今年の春に第4巻が発売されました!今後2冊の発売も控えているので合計6冊のシリーズになる予定です。

 

このシリーズは私が洋書を読み始めたころに出会った作品なので私にとって特別なシリーズです。エンディングに満足していたものの、その先が気になってもいたので発売が発表されたときは本当に嬉しかったです。

 

第1巻のあらすじはこんな感じ。(過去記事より抜粋)

この物語の主人公Julietteは不思議なパワーを持っています。そのパワーは素手て触れるだけで人を殺せる程の威力。それ故両親を含め、世間から孤立し、隔離されて生きていました。
 
荒廃した国を再興させることを謳い、国家を牛耳る組織、The Reestablishmentの若き指揮官WarnerはJulietteのそのパワーに目をつけ、彼女を武器として使う計画を持ちかけます。しかし、人を傷つけることを望まず、自由を欲しているJulietteはWarnerのもとから逃れ、世界を変えるため自らが新たな計画を立てることを決意します。

 

この時から比べるとJulietteが別人並みになっていて何だか懐かしいです。私のお気に入りのキャラクターにKenji Kishimotoという日本人がいるのですが、今作でも彼が活躍しています。初めて明かされる哀しい過去もあったりして、キャラクターとしての深みも増してきたように思います。

 

この作品に私が出会ったのは高校生のころで当時まだファンタジーディストピアン小説にあまり触れていなかったのですべてが新鮮で面白かったと記憶しています。そんなわけで私個人には特別に思い入れがあるのですが、ストーリーラインにはちょっと典型的なところもあったり(恋愛要素とか)、そういう理由で好まない人がいるのも十分理解出来るんですよね。最近のYA界ではかなりキャラクターに多様性が求められているし、色んな人種やいろんなジェンダーセクシュアリティのキャラクターが登場するのですが、まだその流れに乗る前の作品かな、という印象です。後はメインキャラクターの一人が1作目から大きく変わっていくのでそこが受け付けない人もいるって感じかな。

 

1作目は特に書き方が独特なので、読みづらいかもしれませんが2作目以降は割と普通です。キャラクターの心情に合わせて書かれているのでこういった変化が起きていると認識しています。読みやすさで言うと2巻以降のほうが読みやすいのですが、1巻読まないわけにはいきませんからね(笑)

 

今作はアクションシーンは少なくて、それよりも人間模様にフォーカスしている印象です。3巻の発売からかなり空いているのでそのギャップを埋める役割も担っているのでなるほどなって感じ。シリーズの拡張に伴って、Julietteの世界も広がっていくのでその辺の新しい情報が知れるのは楽しかったです。エンディングは特に素晴らしくて、今すぐ続きが読みたいです。

 

私の好きなKenjiのnovella(中編)も発売予定なんて話があるので楽しみです。気になる方はぜひ!!

 

 

ここから、ネタバレを含みます!まだRestore Meを読んでない方はこの先は読まないことをお勧めします!

 

 

 

チャプター1が好きすぎます。KenjiとWarnerのこの関係性が大好物なのでこの2人の短編欲しいです。とにかくKenjiが好きなので、JulietteとKenjiの関係性も好き。

関係性といえばAdamとWarnerですね。Trilogyの中で異母兄弟だったことが明らかになったこの2人。お互いにしか理解できない傷を負っているので初めて分かり合えるところがでてきたようです。Ignite MeのAdamは本当に嫌な奴で、気持ちはわかるけど何なんだ君は!!と言いたくなるような男でしたが、ここからどうなるのか興味が湧いてきました。1作目ではおとぎ話に出てくるヒーローのような存在で、優しくて、勇敢なキャラクターでしたが、今作でWarnerと語り合う彼はむしろ弱くて、傷ついているけれど正直で、人間味が出てきたというか、ここからの成長が楽しみなキャラクターになりました。

 

JulietteもWarnerも好きなのですが、2人してCastleの意見をまったくと言っていいほど聞き入れないのにはイライラしましたね。Castleの言うこと聞いてればそれ回避できたよね?と思うことがちらほら。そもそもJulietteは何の経験もなく、しばらく世間から隔離されていたレベルなのになぜみんな彼女がsupreme commanderになることに同意してるんだろう(笑)まあ、それを言うと物語が進まなくなってしまうのですが。後はこの2人がちゃんと話し合わないのも良くない。お互い気を使いすぎていたり、その場しのぎだったり。

 

新キャラクターの登場にはワクワクしますね。私のお気に入りはNazeeraです。カッコいい!彼女の活躍がもっと増えるといいな。LenaはWarnerの元カノということで人気はないみたいですが、個人的にはLenaが今後どう引っ掻き回すか気になってます。他のキャラクターについてはJulietteの姉、Emmalineも含めてまだ情報が少ないのでそのあたり次回作に期待ですね。

 

エンディングも最高でした。最後のチャプターはヤバい。Julietteの記憶がない理由は明らかになっているものの、Warner側の記憶がないのは何故なんでしょう。Ellaとしての記憶はあるのかと思いきや、確かWarner視点の時にオセアニアのcommanderは子供いないみたいなこと言ってた記憶があるので彼もまた記憶を操作されてるんでしょうか。でも、NazeeraはJulietteを覚えているわけでますます謎です。

 

続きが今すぐ読みたいけれど4月まで待たねば…!楽しみです!!

 

 

 

 

 

サイト移転のお知らせ

サイトを移転しました!今後はこちらでブックレビューなどを載せていきます。日本語のページも作るのでぜひご覧ください。

こちらのサイトとは別にはてなブログにも日本語でレビューを書くことにしました!英語版が見たい方がいらしたらぜひ。

illuminae

今日ご紹介するのはilluminaeです。

 

Illuminae (The Illuminae Files)

 

星5つ!★★★★★

 ストーリー  ★★★★★

 キャラクター ★★★★

 読みやすさ  ★★★

 ボリューム  ★★★★

 

 

この本はすごく変わっていて、物語調で書かれているページがありません。表紙にもTHE ILLUMINAE FILEとあるようにファイル形式ですべてが描かれています。インタビューの書き起こしやメッセージのやり取りなどを通じて読者の頭の中で物語をつないでいきます。

初めはあまりに普段読む本と形式が違いすぎて戸惑ったし、読みづらかったのですが、慣れてしまうとすごく面白いです。100ページを超えてしまえば大丈夫です。

 

宇宙が舞台のSci-Fiです。先ほども言ったように物語形式ではないので主人公、と言っていいのか悩みますがKadyという女の子を中心に進んでいきます。家族やボーイフレンド(別れたて)と離れてしまったKadyが同じスペースシップに乗っている大人たちが隠していることを探っていく様子を一緒に謎を解明していく感覚で味わうことができます。

ちなみに、メールのやりとりなど1ページにそんなに文字がないことが多いので、見た目ほどのボリュームではありません。分厚いから、という理由で読むのをあきらめるのはもったいないです!!

ネタバレになってしまうのでこれ以上はご自分でどうぞ!Sci-Fiが好きで、普段とちょっと違ったものを読みたい方はぜひ。普段Sci-Fiは読まない方でも楽しめる作品だと思います(私自身Sci-Fiはあまり読まないので)。

 

Audio Book版も好評です。私自身最近聞き始めたので詳しいレビューはできませんが、多くのAudio Bookでは1人のナレーターが声色を変えて複数のキャラクターを演じ分けているのに対して、この本の場合多くのナレーターを起用しているので(おそらく登場人物の数だけ)、ドラマCDのような感じです。もちろん、ノーカットです。

 

Illuminae: The Illuminae Files, Book 1 (Unabridged)

Illuminae: The Illuminae Files, Book 1 (Unabridged)

 

 

 

以下、ネタバレになりますのでご注意ください。

 

AIDANが途中からどんどん怖くなっていく上に、夜に読んだので何度か背筋がゾクッとしました。AIでありながらKadyに対して何らかの感情を抱いていて、AIDAN自身もそれに戸惑いを感じているあたり特に怖かったですね。AIが今後さらに発展したら暴走することもあるんだろうか?なんて考えるとリアリティが増して余計怖くなりました。一見非現実的な話ですが、よく考えるとそう遠くない将来起こり得る話ってワクワクするけれど同時に怖くもあります。

 

キャラクターでいうとEzraがお気に入りです。Kadyも嫌いではないですが、Ezraの絶妙に軽くて絶妙にティーンエイジャーっぽいところが好きです。そんなわけでKadyとEzraのメールのやりとりが好きでした(読みやすいし)。ところが、途中からAIDANがEzraに成りすましていたのが分かったときは驚きました。AIDAN怖すぎる。そうでもしないとKadyが来ないと踏んだから・・・にしても怖いです。

 

The Phobos Viursも怖かったですね。疫病はThe Lunar ChronicleやLegend Trilogyでも出てきましたが、だんだん感染者が狂い始めるのが怖い。それを受けてByronが自ら命を絶ったのが正しいことだったのだろうけれど悲しかったです。全体的に死者が多いなという印象。結果KadyとEzraとAIDANしか残らなかったのでは?Kadyの周りの人もEzraの周りの人も助からなかったと記憶しているので。宇宙規模の戦争になったわけですからそれも致し方ないのかな。

 

全体を通して考えると、Kadyの強さはすごいな。母も死に、生きていたとしてもきっともう母ではない姿になっている。父もいない。元カレとも離れ離れ、というところからスタートして、Ezraの友達まで殺さねばならず、終いには1人でAIDANと戦わなければならなかった。私なら無理だな。わが身可愛さにそもそもHypatiaから出ないと思います(笑)ただ、強いし賢いだけではなくて向こう見ずで不安定な部分もあって、それをEzraがちゃんと指摘していたのがよかった。その強すぎる正義感と、一方で不安定な内面を考えるとEzraだけでなく、Kadyもちゃんと10代だなと思ってしまいます。

 

Geminaも同時に購入しているので近いうちに読みたいと思います。

 

 

Favorite Books of 2016

お久しぶりです。更新はしていませんでしたが、本は読み続けていたので2016年のお気に入りの話を!出版年は関係ありません。私が2016年読んだ本の中のお気に入りです。順番も関係ありません。

 

Scarlet

Scarlet (The Lunar Chronicles)

Lunar Chronicles第2巻。赤ずきんのretellingです。シリーズ全体で一番好きな本です。Thorneが登場すること、Scarletのキャラクター、Scarletのお婆ちゃんの謎などお気に入りポイントがたくさんあります。表紙も一番好きです。

 

Winter

Winter (Lunar Chronicles)

 Lunar Chronicles第4巻です。綺麗にまとまったな、という印象。が、長い!820ページぐらいありました(笑)これを読みきった事で妙な自信もつきました。12月になってから聴き終わっていなかったAudiobookをようやく聴き直し。Scarlet好きだなあ。またCinderから読み直したいのですが、4冊読むと長いのがネックです。

 

Furthermore

Furthermore

表紙がダントツに可愛いです。この本は唯一のMiddle Grade向け(小学生向け)なのですが、面白かったです。作者はShatter Me TrilogyのTahereh Mafi。可愛くて最後にはホッコリする物語ですが、世界観の設定にちょくちょくダークな感じもあって面白い。AliceとOliverのコンビも好きです。ただ、終わり方が唐突だなと思いました。

 

Me Before You

Me Before You

映画化もされたこの作品(まだ観ていない)。今年読んだ本の中で一番印象的でした。賛否両論の作品ですが、私は読む意義があると思っています。読み手の考え方や立場によって感想が異なるのは当然ですし、知らないことが一番怖いと思ってるので自分ならどうするのか、考えるきっかけになればそれで良いのではないでしょうか。

 

Saint Anything

Saint Anything

表紙に惹かれて買った作品でしたが大満足。読みますくて3日程で読了しました。恋愛だけでなく、友達や親、兄弟との関係など色々な問題が起きます。読み終わった後フライドポテトが食べたくなりました(笑)

 

Everything,Everything

Everything, Everything

話自体は個人的にはオチがそれか⁉︎と少し思いましたが、本の作りが面白かったので。こういう作りの本を他にも読んでみたいです。

 

Prodigy

Prodigy (A Legend Novel, Book 2)

1巻よりも断然面白かった。全3巻の中で一番好きでした。Trilogyの2巻は大抵評判が良くないんですよね。1巻ほどの新しさもなく、3巻ほどの展開もない。橋渡し的な役割を担うせいかつまらなくないけれど特別面白くもない、みたいな。でも、私はProdigyにはそれを一切感じませんでした。

 

Champion

Champion (Thorndike Press Large Print the Literacy Bridge)

表紙が最高すぎる。そして、終わり方も好き。ただの御都合主義ではない感じ。YAで時々あるのが(YAに限らずかもしれませんが)、物語最大の事件や戦いが起こるまで散々引っ張って、いざそこに到達すると一気に駆け足になった上に全てが物凄くキレイにまとまるスタイル。単純なハッピーエンドも嫌いではないけれど、この本やIgnite Me、Allegiantはエンディングがそれぞれ違って面白くて好きです。そういう終わり方は批判も呼びやすいのですが、そこにチャレンジしていくのは素敵だと思います。 

 

Court of Mist and Fury

A Court of Mist and Fury (A Court of Thorns and Roses)

Audibleで購入した本です。21時間越えの大作でしたが、無事聞き終わりました。若干Shatter Me Trilogyとカブる所もあったのですが、エンディングがもう!予想外なことが起こりすぎて聞きなおしました(笑)1巻で読むのを辞めた方も、ぜひ!2巻の方が格段に面白かったです。新しい登場人物も皆魅力的です。3巻が5月発売なので楽しみです!

 

Just One Day

Just One Day

クロエモレッツ主演で映画化もされたIf I Stayでお馴染みのGayle Forman作のラブストーリーです。こちらもAudibleで購入したのですが、期待以上の面白さでした。大学生が主人公のお話で、初めはウジウジした主人公にもどかしくなったり、腹立たしく感じたりしていましたが、後半は特に良かったです。友達のDeeが好きです。あまり長くもないし、難しくもないのでAudible初心者の方にもオススメです!

 

以上の10冊が私のお気に入りです。ちなみに、Goodreadsで、2016年の目標は30冊に設定していたのですが、一部Audibleも含めて無事達成しました!正直30冊は無謀かな…と思っていたのでビックリです。2017年も素敵な本にたくさん出会えるといいな、と思っています。

Miss Peregrine's Home For Peculiar Children

Miss Peregrine's Home for Peculiar Children (Miss Peregrine's Peculiar Children)

星3つ!⭐️⭐️⭐️

初めは怖そう…と思っていましたが、夜も眠れなくなるような怖さはないです。ただ、写真が随所に出てくるのでギョッとすることはあります。

 

主人公Jacobは幼い頃祖父であるAbrahamから色々な武勇伝を聞かされて育ちます。当時はワクワクしてお話を聞いていたJacobも成長し、やがてそれらのお話は単なる作り話でしかないと思い始めます。

 

 

…そのお話が、全部本当だったら?

 

 

宙に浮かぶ少女や透明な少年、体内で蜂を飼う少年…一癖も二癖もある少年少女たちが暮らす、Miss Peregrine’s Home For Peculiar Children。彼らの存在がJacobの暮らしに良くも悪くも変化をもたらします。

 

 

あまり説明するとネタバレになるのでここまでにしておきます!いやー。発想が面白い。新しいタイプの本です。

ただ、一つ残念なのが物語が展開するスピードが割と遅い点です。まあ、特殊な設定やキャラクターが満載なので仕方がないと言えば仕方がないのですが。

 

全米では9月30日に映画も公開されます。

うーん。ティムバートンが監督を務めるということで期待されていたのですが現時点では何とも。と言うのも主要キャラクターの設定が変えられているんですよね。映画化あるあるで、原作には出てこない人がいたり、逆に出てこない人がいたりするのはまだわかるのですが、何故メインキャラクターを変えるのか。そしてMiss Peregrineが若すぎる…(笑)でも、映像は綺麗なので日本でも公開されたら嬉しいです。(そうなった場合タイトルが心配ですが)

 

そのうち2巻以降も読んでみたいと思います。